私のアイドルはあなただけ

「わかってるよ。冬馬はそんなことするやつじゃない」

「そうだぞ、お前の莉子への想いがどれだけ重いか、俺たちはやというほど知ってる」

「うんうん。まあ俺たちも負けてないけどね!」

その言葉でみんなどんどん笑顔になっていく。

「よーし!みんなんでデビューして有名になって律のお父さんをギャフンと言わせるぞー!」

陽一くんがそう言って拳を突き上げたから、私たちもあわせて拳を突き上げる。

「「「「おー!」」」」

ここから、cool boysが勢いよく波に乗って活躍していく。