私のアイドルはあなただけ

「律くん、わかるの⁉︎」

「うん」

え?意外な才能ってやつ?

「教えて!」

「そうね。私からもお願いするわ」

学園長も律くんがわかるのが予想外だったのか、頭を下げてお願いしている。

「この写真を送ってきたのは多分、僕の父だと思います」

「「お父さん⁉︎」」