「やったー!やなぎ先輩からバレンタインのおかえしもらった〜!」

「ちょっと、渚!鼓膜破れるわ!」

「だってだってだってー、私の名前覚えててくれたんだよ!ちょーうれしい♡」

「はいはい、自分の世界に入らないでね~」

私は、渚。さっき憧れのやなぎ先輩からバレンタインのおかえしをもらいましたー!

「渚、次は卒業式だね」

「そうだった、瑠夏〜やなぎ先輩が卒業しちゃうよ〜」

「ほら、泣かないで、第2ボタンもらうついでに、告っちゃいなよ!」

「うん…頑張ってみる!!」