「分かりました…
 岩本のことよろしくお願いします」

「はい
 ではまた後で」

こうして電話を切った

そして4組の生徒にすぐ戻ってくるから静かに待ってるように伝えた

「じゃあ岩本、行こうか
 下山先生、待ってるって」

「はい…」

岩本は大人しくついてきた

反抗されたらどうしようかと思ったけど良かった…!


でも…
またやっちゃったか…
まだ血が止まってないということはそれなりに深く切ったはず…

大丈夫かな…