そんな願いが通じ香音は病院に着いても起きなかった

このまま中に入れれば…

俺は和田に着いたと連絡し、香音を抱え病院の中へ入った




病院の中へ入るとたくさんの人で溢れかえっていた


そうだよな…
この病院、大きいもんな…


そう思っていると声をかけられた

「下山!」

振り返ってみると和田がいた

「和田!
 悪いな、休みだったのに」

「全然いいよ
 お前の彼女も見てみたかったしな」