私の人生を変えてくれた人 3 前編


「多分…過呼吸起こした時に少し触られてた気がするような……」

「どこ…?」

「右手…」

そう言うと雄斗は私の右手を持ち上げた

「香音……しょうがないけどさ…
 …あまり触られてほしくないな……」

「私も…雄斗以外に触られたくないけど…
 過呼吸起こしてたらもうパニックで…」

「そうだよな……
 ごめんな…こんなこと言って」

「ううん
 むしろ嬉しかったよ」

「香音……」

「雄斗…何でもしていいよ
 触られちゃったからそのお詫び…」