「岩本! 大丈夫か!?」 大丈夫……なのかな……? でも…………意識保ってるので限界…… 「岩本ー、聞こえるかー 聞こえたら俺の手握ってー」 私の手に何かが触れた これ………下山先生の手か……… 私はどうにか残っていた最後の力を振り絞った 「内山、悪いけど岩本の水筒持ってきて」 「はい!」 「岩本、目開けれるか? 開けるの辛いかもだけど開けて」 無理…………そんなのできない………… 「難しいか……… そのままでいいから、意識だけは保てよ」 「先生! 持ってきました!」