「香音~起きて~」

ただいまの時刻は朝の4時

まだ眠い…

「香音~!」

そして唇に何かが触れた

目を開けると雄斗がいた

「あっ、やっと起きた
 おはよ」

「おはよ…」

「まだ眠そうだね!」

そりゃあそうだよ…
4時なんて普段起きないよ…

でも今日は起きないと
雄斗が私の家に送っていってくれるから早くしないと間に合わなくなる

「雄斗~」

そう言って雄斗に抱きついた