「雄斗のおかげだよ 正直、こんな体もう嫌だけど雄斗としたいことはたくさんあるから…」 「香音……やっぱり自分の体…嫌か…?」 「………嫌だよ… みんなと違うし…」 「他の人なんて気にしなくていいんだよ」 「そんなこと言われても気にするよ… 嫌でも感じるんだよ……私はみんなとは違うんだって… そんなこと気づきたくなかった…」 「香音……できることなら俺がかわってやりたい… 俺の目を香音にあげたいよ……」