「先生…」

「消毒しようか
 自分ではやってないよね?」

「はい…」

「だよね
 動ける?
 リビング行こう?」

そう言われ私は立った

フラッ

あっ…ヤバい…

「っ!
 大丈夫か!?」

ふらついてしまったけど先生が受け止めてくれた

「ごめんなさい…
 ありがとうございます」

「ちょっとごめんな…」

そう言うと私の体は宙に浮いた

えっ…待って…
先生に抱き抱えられてる…?