そして約束の土曜日

関口先生が家の前まで迎えにきてくれることになった

今日のことはプライベートだからみんなには内緒にしてほしいと言われた
だから服装も制服ではなく私服

少しして1台の車が近づいてきた

それは関口先生だった
そして窓が開いた

「岩本!
 とりあえず乗って!
 誰かに見られるとマズいから」

確かにそうだなと思ったので素直に乗った

「えっと…よろしくお願いします…」

「うん
 じゃあ動くね」