ニコッと笑って先生の方を見た あれ…? 先生、呆れた顔してる…? 「お前さ…急に立つなっていつも言ってるよな? 今日はふらついたりしなかったから良かったけど危ないよ?」 あっ… そう言うことだったんだ… 「ごめんなさい…」 「まぁ今日はいいや これなら歩けそうだな」 「はい! あっ、上着ありがとうございました!」 羽織ってた上着を先生に返した 「寒いの大丈夫?」 「はい! 先生の上着のおかげで」