「うん…」 「呼んでみて?」 「……雄斗」 愛しい声が俺の名前を呼んだ 凄く嬉しい…! 「香音、大好き!」 「私も雄斗、大好きだよ!」 可愛い… 他の誰にも見せたくない 「雄斗…? 抱きしめて…?」 いつもなら抱きしめてるところだけど、ちょっといじわるしたくなった 「香音から抱きしめてくれたらいいよ?」 そう言うと香音の腕がおそるおそる俺の腰へとまわった 俺も香音の体へ腕をまわした