私の人生を変えてくれた人 番外編


「……………」

「だから…話して…」

そして俺は岩本を強く抱きしめた

「これは…先生のせいじゃない…
 最初にやったのは…小5の時…
 今年じゃない…」

やっと話してくれた…!
良かった…

「その頃…何かあったの…?」

「特別、何かがあったわけじゃない」

「じゃあ…どうして…」

「分からない…
 ただ衝動的に切りたくなった」

「そっか…」

「切るとね…落ち着いたんだ…
 苦しんでいたものから解放される気がした
 それが気持ち良かった…」