「岩本、大丈夫だからね 岩本の側にいるから… 離れないから大丈夫だよ」 そう言って私は岩本の体を抱きしめ続けた そしてだんだん苦しそうな呼吸は落ち着き寝息へと変わっていった 良かった… とりあえず治まってくれて… 後は次、普通に目覚めてくれることを願う… そして私は岩本の左手を持ち上げた さっきチラッと見えた左手首の絆創膏が気になった 先週も左手首に絆創膏が貼ってあった気がする…