「なにそれ
先生は私を1人にするんですか?」
「するつもりはないよ
ただ…………お前がずっと俺を見てくれる訳じゃない
お前は俺と違ってモテるし、若いから」
「……………意味わかんない」
「分からなくて良いよ
ほら、保健室着くから
この話題はやめような」
そして下山先生に抱き抱えられたまま、私は保健室に入った
石橋先生と少し話した後、ベッドに下ろされた
「…………どこにも行かないでよ」
「行かないよ
ちゃんとそばにいるから
絶対離れない」
「10年後も20年後もその先も…?」
「………うん
ずっと隣にいる
一緒に生きよ」
「………ありがとう
絶対どこにもいかないでね
おやすみ」
「ん、おやすみ」
「………大好き」
「俺も大好き」
その2人の間には、穏やかな時間が流れた


