私の人生を変えてくれた人 番外編


「もうそのことは良いですから………私も突き放しましたし
 お互い様ということで
 早く戻りましょ
 みんな先生が戻るの待ってますよ」

「どちらかといえばお前が戻ってくるのを待ってるよ
 朝………みんな心配してた
 朝からずっと俺といる訳じゃん
 お前に会いたいだろ」

「………本当に良かったんですか?
 授業とか………ほとんどのことをやらずに私といて
 それに………私との距離近いって………言われたこともあるのに……………」

「いいの
 あんなことあって、一人追い詰められて死なれても困るし
 …………実際しようとしてたしな
 そういう事実がある以上、誰も下手には言えないだろ
 まぁ俺が怒られる分にはどうにでもなるから大丈夫
 お前は何も気にするな」

「……………………」

「それに、久しぶりにお前とちゃんと話せて良かった
 ずっと避けられて寂しかった」

「それは………ごめんなさい………」

「謝らなくて良いよ
 俺が原因なんだし
 まぁとにかくさ、俺としては良かったって話
 彼女にもなってもらえたし」

「先生………」

「あと、教室戻る前に寄って欲しいところあるんだけどいい?
 嫌なら行かなくていい
 断ってくるから」

「………どこですか?」

「綾瀬のところ
 お前が寝てる間に関口先生が来て、綾瀬がお前と話したいって言ってるって言われて
 だから起きたら来て欲しいって頼まれたんだ
 どうする?」

「………分からない
 どうしたらいいですか…?」