「いや、いつでも甘えて欲しいんだけどさ
今のお前は、俺を教師として見てないだろ
教師として見てるなら、絶対こんなことしてくれないじゃん」
「…………そう簡単には変えれない
本当は………先生と話したいし、触れていたい………
けど、関係を終わらせるのを選んだから…………我慢してたけど…………耐えれなかった………
私の心、ボロボロかもね
ダメなの分かってるのに………求めちゃった………」
「求めていいんだよ
都合の良い男でも俺は良いから」
「…………強くなりたい
一人でも生きていけるように」
「お前は充分強いよ
そもそも、人間は一人じゃ生きていけないから
そこを目指すのは違うと思う
お互いに助け合って生きていくのが、人間なんじゃないかな」
「じゃあ、誰かに依存しない程度に生きる」
「別に依存してもいいと思うけどな」
「………しないよ
私は強くなる
そしたら………前を向いていけると思うからさ」
「……………………」
「そろそろ戻ります
一緒にいるところ見られたくないので、先に行っててもらえますか」


