「別に学校が全てじゃない
逃げたかったら逃げて良いんだよ
無理して体壊すくらいなら逃げた方がいい
これは俺の実体験だけど」
「…………辛かったですか…?」
「まぁ、正直な
全員が敵に見えて………4組に行くのが1番怖かった
4組の奴らは全員お前の味方だったからさ
凄い冷たい目で見られてた
だから…………少しは今のお前の気持ちも分かるというか………お前の方が何倍も辛いだろうけど…………」
「……私も………先生を一人にした………」
「俺は自業自得だよ
お前を傷つけたから
一人になって当然」
「……………………」
「だから、もうお前を一人にしない
一人で頑張らなくていいから」
「………先生………触れてもいいですか…?」
「俺はいつでもウェルカムです」
そして岩本は俺に抱きつき、泣き始めた
本当は……ずっと限界だったんだよな………
俺が………もっと早くこうしなかったから………
昨日まで、あんなに俺とは話さないって言ってたのにな
こんなに話すってことは………余程辛かったんだよな…-……


