「っ…!
いや!!離して!!!
やめて…!」
横断歩道に突っ込んで行こうとしていたところを、間一髪で止めれた
手を引っ張って引き寄せたために、俺も支えきれず、二人で地面に倒れ込んだ
「………離さないよ
離したら、飛び込むでしょ
そんなことさせない
とりあえず落ち着け」
「っ…………せ………んせ………?」
「頼むから死ぬな………
俺が傷つけたの分かってるから…………
俺を怒っていいし、憎んでもいい
叩いたって、蹴ったって………何でもしていいから…………
死なないでくれ…………お願いだから…………」
「……何で………先生………
お願いだから………早く…離して…………そうじゃないと………」
「………へぇ……やっぱりまだ別れてなかったんだ
香音ちゃん、僕忠告したよね
別れないならバラすって」
「……違う……別れた………別れたの……!
先生は関係ない…!」
誰だ……コイツ………
急に男が現れた
それと同時に、岩本の様子も変わった
「関係なくないよ
ソイツがいるせいで……香音ちゃんは僕を見てくれないんだから
だから、ソイツを潰す」
「お願い…!
やめて……!!」


