そのまま教室から離れた空き教室へ向かった
空き教室に入ると、早速話が始まった
「………ごめんね
こんなことになって」
「別に関口先生は悪くないですよ」
「いや、私が悪い
私が綾瀬から好かれてないのを放置したから………下山先生に乗り移っちゃったんだよね………
それも岩本が休んでいた期間に
それで今日も………私が綾瀬と向き合うのを逃げて下山先生に任せた結果がこれだよ
関係ない岩本を傷つけて、下山先生との仲も壊して………」
「…………これで良かったんです
私からしたら……都合が良くなりましたから」
「どいういこと?」
「もともと今日学校に来た理由が………下山先生と別れるためなんです」
「え、何で!?
朝の時点では仲悪くなってなかったよね?」
「……………一回だけ、家のポストに入っていたんです
担任と付き合うな、バラされたくなかったら別れろって…………
だから別れに来たんです
下山先生………バレたら全部の責任は俺が取るって言ってたから…………そんなことにはなって欲しくない………」
「そんなことが………」


