私の人生を変えてくれた人 番外編


「下山先生を呼んでと聞かなくて……
 説得はしたんですが全く聞く耳を持たなくて……」

「…………分かりました
 その代わり岩本のこと見ててもらえますか?
 ちょっといつ起きるか分からなくて……
 起こすのも可哀想かなと……」

「もちろんです
 起きたら連絡しますか?」

「いえ、大丈夫です
 また戻ってくるので
 それまでよろしくお願いします」

「こちらこそ綾瀬のことお願いします」



本当は岩本の側を離れたくなかったけど………仕方ないよな


そして綾瀬のところへ向かった










コンコン

「失礼します
 綾瀬ー、来たぞー」

綾瀬がいつもいる教室の中へ入った

中に入ると教室の隅にうずくまっている綾瀬がいた


「おーい、綾瀬ー?
 どうしたー?」

「…下山先生」

「どうしたんだよ?
 さっき会った時は元気だったじゃん」

「…………嫌なこと言われた」

「誰に?」

「関口先生」

「……………何て言われたんだ?」

「………………教室に行こうって」

「そりゃ、担任としては来て欲しいだろ」

「………行きたくない」

「……………俺は綾瀬が教室に行きたくない理由とか知らないけど………無理して行かなくても良いと思うぞ?
 関口先生も無理して欲しくて言ったわけではないだろうし」