岩本のことを気にしながらも授業を行った
そして授業終わり
「岩本、保健室行こ」
「いや…!」
「ダメ
俺も行くから行くよ」
「…………やだ」
「やだじゃない
明らかにしんどそう
1時間だけで良いから行くよ
次の時間じゃないと俺も授業入ってるからさ」
「…………………」
「ほら、行くぞ
立てる?」
「………立てない」
「それは行きたくないから?
それとも力入らない?」
「………両方」
「喜んで運んであげるけど」
「それだけは絶対に嫌」
「だよな
それなら、なおさらまだ体力あるうちに移動しよ」
「……………………」
「後で愚痴でも何でも聞いてやるから
行くぞ」
そして岩本は嫌々立ってくれた
立っているのもしんどそう
行けるのかな………
岩本は人目を気にして俺に運ばれたくないんだろうし……
頑張れってもらうしかないじゃん…………
無理させたくないのに………
そんなことを考えていると人通りの少ないところまで来れた
「………せ……んせ………」
そう呼ばれ岩本の方を振り返ると、岩本が倒れ込んできた


