「関口先生……!」
校門のところへ行くと岩本と関口先生がいた
岩本は意識もなかった
「下山先生、すみません……」
「いえ
むしろ連絡もらえて良かったです
とりあえず中に運びましょうか」
「そうですね」
俺は岩本を抱きかかえ、関口先生と共に保健室へ向かった
「岩本、今帰ったんですか?」
「いえ………少し前に
多分戻ってきたんだと思います…………何かしらの理由で」
「それって…………」
「………それしかないですよね
そうすれば全てに辻褄が合う
それに一緒に帰らせた内山がいない辺り、岩本は分かってて行動していたはずです」
「何で危ない真似するかな…………
巻き込みたくないって思ったんだろうけど…………」
「岩本の性格的に………巻き込まない方法を探しますよね
自分を犠牲にしてでも
学校まで来れたから良かったけど………来れなかったらどうしてたんだろ………
途中の道で倒れてたら…………」
「………どんな人が岩本に付き纏っているのかまだわからないですもんね………」


