私の人生を変えてくれた人 番外編


「先生はズルいです
 私のためって言って…………私の気持ちを無かったことにしようとして
 そんなこと言われたら私は何も言えないじゃないですか」

「………ごめん」

「後、先生は謝り過ぎです
 気持ちは分かりますが………そんなに謝らないで欲しいです
 私は先生の気持ちを知れたこと、後悔してないです
 先生を好きになったことも」

「………うん」

「この関係が………世間から見れば良くない関係なのも分かってます
 でも………この気持ちには嘘をつきたく無いです
 これから先、誰を好きになるかは分からないけど…………この気持ちを無かったことにはしたくないです
 ちゃんと好きだったって………下山先生に分かっていて欲しい……です
 どんな形でも………本気で好きだったって…」

「…………お前も、色々考えてくれていたんだな」

「そうですよ
 それなのに勝手に色々決めつけて………」

「ごめん
 お前の気持ちは分かった
 でも………何かあった時は俺が責任を取る
 お前だけは守らないといけない」

「…………守らなくて良い
 全部私のせいにしてよ
 私が言い寄ったって
 そうしたら先生は処分されないでしょ?」

「それだけはしない」

「何でよ!
 中学校は義務教育
 何をしても私は卒業出来るから
 だから…!」

「そんなことしたら許さないよ
 もともと、最初に気持ち伝えたのは俺
 俺が我慢出来なくて手を出した
 だから責任取るのは俺であるべきで、ケジメつけなきゃいけないから
 頼むから分かってくれ」