涙と鼻水で自分が何を言っているのか分からなくて、頭なんてもうまわってなくてぐちゃぐちゃの思考回路の中、結衣ちゃんから返ってきた答えは「離してください」という言葉だけだった 当たって砕けたならもう思い残す事は無い ゆっくりカラダから腕を離して背もたれにカラダを預ける 涙を拭いてもまたこぼれてくる 立って、帰らなきゃ 頭では分かっているのにそれが行動に移せなかった 俺は、捨てられたんだ