「それだけですか、話はそれで終わりですか」
離してほしいと言わんばかりにカラダに回した手を叩かれ、抑揚の無い声に涙が溢れる
「結衣ちゃんいないと・・・俺、夜も寝れないし
ご飯も全然食べれないし美味しくないし、生きてるのに生きてる心地しなくて、ここ数日結衣ちゃんに離婚されるって思い出すたびにベッドの上で何度も死にたくなって・・・
それでも俺・・・、頑張らなきゃ、結衣ちゃんと家族でありたかったから、これからもずっと一緒に居たかったから・・・でも、死んだらそれも叶わなくなる
本当にごめん、結衣ちゃんの為なら何でもする
俺に嫌な所があったら直すから、結衣ちゃんのことすごく愛してる
ねぇ、だからもう一度だけ、やり直すチャンスが欲しい
今度はちゃんとするから・・・離婚なんてしたくないよ、
頼むから俺を捨てないで、また俺を一人にしないで・・・」
