【完】シンアイ


座っても縮むことの無い信也さんとの視線の高さの差、座高、年齢
どれだけ大人になりたくて背伸びをしても、牛乳を飲んでも、毎日が過酷に過ぎていっても彼に届くことはなかった

それは、一生縮まらない差

「そういえば、明日の忘年会参加しなくていいの?

お義父さん心配してたよ」

「大丈夫、行っても話す人居ないから」

「そっか、22時までには戻ってくるから」

「ごちそうさまでした」といって箸をおいて、私が食べ終わるのを見守ってくれる

いつもの普通の格好も好きだけど、こうやってスーツを着ている姿はいつも以上に好きだ

かっこいい