そんな些細な気づかいに惚れ直しそうになりながら、味噌を沸騰しているお湯の中に溶かしていく
ゆっくりお玉で混ぜながら、食器棚からお麩を取り出して、みそ汁の中に入れた
彼の好きな味噌汁の具材は、大根、お麩、なす、ワカメのどれかが入った組み合わせで、私もこの三つの具材は好きだったりする
出来上がった目玉焼きをお皿に移してキッチンのカウンターに置けば、彼がダイニングテーブルに置いてくれる
一緒にご飯とみそ汁をよそって、同じようにカウンターに置いて箸と醤油をもって、自分も椅子に座る
「「いただきます」」
いつもと変わらないご飯の風景の日常
彼と一緒にご飯を食べるようになって半年が経ったが、彼が一度も朝ご飯を抜くことは無かったし、私も作り忘れる日は無かった
たまに弁当は作りそびれる事があるけど・・・
