「結衣ちゃんの結婚は祝福しているよ、それは本音 親心・・・と言われても一緒に暮らした期間も短い私が言うのは腑に落ちないかもしれないけれど、自分の子供のように思っているよ だからこそ心配だった 気を悪くさせてしまったならごめんなさい」 ソファーから降りて、膝をついて話す志乃舞さんの声は確かに震えていて この人なりの配慮だったのかと思うと、少しむずがゆくて顔をあげる 「結衣ちゃん、結婚おめでとう 幸せになりなさい」 「ありがとうございます」