【完】シンアイ


「住所に関しては、インターネット上に晒されて不特定多数の人間に知られています
年の差の結婚や交際に関して嫌悪感を持つ人々が送っていたようです
そこから理由の特定までは簡単でしたよ、若い癖に早いスピードで出世した信也に対する、社内の人間の少数派の恨みのはけ口にされた訳です

可哀想に」

「椎葉さん、本当にそう思ってます?
絶対面白がってたでしょう?」

「いや、俺は征哉ほどじゃないですよ」

「俺は面白がるというよりも期待の方が近かった
どうでるのか、気になってた

これでお互いが潰れるくらいならそれまでだと思ったけど、会ってみるとそうでも無かった

これだけお互いの意志が堅いのと、親の納得も得てるなら、問題ないだろう
警察がきても、今度は大っぴらにかばえるからな、指輪とかあれば尚いいけど」