【完】シンアイ


なんとなく、あの雨の日の症状が調べて気にはなっていたけど、当たってたんだ

柊さんは知っているのに私が知らない事が、こんなにイラつく

なんで、教えてくれなかったんだろう

「それに関しては、事実確認をとって・・・」

「息子さんにですか?」

動揺する男性に対して、はっきりした口調で答える柊さん

息子さん、とは?

「あなたのご子息、新卒で入社して第1営業部にいますよね

息子の私情と愚痴を業務に挟まないで頂きたい」

「西塚君、それは本当ですか?」

黙り込む男の人、なるほど西塚さんの父親なのか
真面目そうな男の人は唇を噛んで俯きぎみに震えている