「結衣ちゃん、血迷っても俺から絶対離れようなんて思わないでね 俺は、何があっても結衣ちゃんと離れたくないから わがままな男だって思われるかもしれないけど、それでもいいよ 俺が結衣ちゃんに言う、最初で最後のわがままだから」 「じゃあ、どうしたらいい? 信也さんがこのままじゃダメになって潰れちゃうのに」 左腕で抱きしめられながら、右手で頭を撫でられる その大きな手に触れられ、涙が零れる なんで、1番傷ついているはずなのに優しくできるんだろう