何も言わずともわかってくれたから 私が言う前に信也さんが察してくれて、いつも助けてくれていたから、だから気づかなかった 声も、雰囲気もいつもと変わったように感じなかったから 弱音なんて私に吐くことがなかった、それも1人でずっと抱え込んでいたからで、抱え混みきれなくて飲んでいる薬の量が多すぎる事にすら気づけなかった 引っ越してから2週間後、信也さんは会社で倒れた