【完】シンアイ

「柊さんと私だと、どっちの方が好きですか?

同じこと、柊さんにも言いましたか?」

「なに、どうしたの?」

「正直、何かあるかなってずっと身構えてました

柊さんとの方が付き合いが長いし、なんでも知ってるし大人だし、幼いころから一緒いて勝ち目無いなって」

頬を少し膨らませて、俺から目線を逸らす結衣ちゃんが、愛らしくて仕方がない

腕を伸ばして結衣ちゃんの腰に手を回して抱き寄せて、自分の胡坐をかいた膝の上に乗せる