【完】シンアイ

暖房のおかげか外に比べて部屋は暖かい

靴を脱いで、無言で廊下を歩く宮脇さんの後ろを歩いてコートを脱いで、リビングのソファーに座る
さっきまで読んできた本をガラステーブルの上から、下ろして下の収納スペースに置く

「とりあえずコーヒー」

「ありがとう、ございます」

信也さんからいつも使っているマグに入ったコーヒーを受け取って、コーヒーを1口だけ飲んでマグをテーブルに置く

「昼休みに帰ってきてよかったよ
・・・質問だけど、なんでついて行こうと思ったの?」

「迷惑がかかると思ったから

私が行かなきゃ宮脇さんを引っぱるって言ってたし」