【完】シンアイ


「先にきちゃった」

「信也君、君は相変わらずだね」

「どうも道重社長、加藤専務お世話になっております

本社離れてからお会い出来てなかったので、挨拶に来ました
贔屓にしてくださってありがとうございます」

「いいよ、和人君も信也君もいい仕事してくれるからね」

軽く来ちゃった、という宮脇さんに対してほかの人の反応は割と普通の反応で、一番焦っているのは柊さんだけで目が合った男の人に、「こんにちは」とだけ挨拶をして頭を下げる

「信也君の親戚かな」

「知人の子供です

僕の方で一緒に暮らすことになって、1人には出来ないので」