登場人物プロフィール➍
やくざ界の勢力群像(概ね第三部展開時点での紹介)




【相和会関連】

剣崎満也 麻衣と倉橋の婚約を画策し関西との友好関係を主導

倉橋優輔 婚約した麻衣と関東が放った大打の野望阻止に奔走する

能勢繁 剣崎の新路線に尽力。関東に狙われる麻衣警護の陣頭に

勝田昌実 倉橋と大打報復を実行。麻衣の”仕事”は常に率先

(以上剣崎一派)


建田宗政 2代目の座を失脚。刑務所の中からリベンジを目論む

北原誠一 相和会を除名され関西傘下に保護された後、剣崎と和解

間宮康 麻衣に乗せられ建田を裏切るが、後に寝返り相和会の制裁を受ける

浅田勝 建田側でただ一人3代目体制に弓を引き消される

(以上建田一派)


相馬豹一 死んだ後も業界を席捲する戦後極道界の異端児。麻衣に若き日の己を投影した

相馬定男 デキが悪い相馬の息子。麻衣に局部を切断され自殺した

矢島三郎 3代目就任後剣崎との疑心悪鬼から関東と接点が?

小日向 3代目体制最高幹部。建田寄りだったがやや日和見?

藤原 同上。武闘派で長く矢島に仕えたが剣崎が重用する倉橋を毛嫌いする

明石田泰造 相馬の弟分で伊豆の重鎮。関西との関係強化を剣崎と主導した

川俣 仲裁能力に長け関東との揉め事では折衝役を担う明石田の舎弟

西城アツシ 故相馬定男の友人。後に組員となるが組を売って殺される



【関西広域組織関連】

五島 広島の大物組長。相和会といち早く友好関係を樹立する

小柴 相和会離脱者の受け皿となった新義友会幹部。五島組と近い

草川 関東枝組織と対立する熊本の南州一心会幹部。酒癖が悪い?

犬飼 関西の組織勢力を五島らと2分する実力者。関東とも意を通じる

陣内 関東の坂内スキームに興味を抱く犬飼サイドの有力親分

野本 万博抗争の倉橋拷問実行者。犬飼の計らいで遺恨和解が叶う

助川 関西の長老。明石田と共に水面下で相和会西重視を牽引




【関東広域組織関連】

坂内 東龍会会長。相和会攻略に長年執念を燃やす直系有力者

折本 同会幹部。熊本から上京した亜里奈と親密関係に‥

田代 田代組組長。坂内とは昵懇で相馬死後の相和会に刃を向ける

目黒 田代の舎弟。剣崎や倉橋とは過去因縁浅からぬ仲

諸星 東龍会を親筋とする星流会会長。在日系で麻衣取込みに失敗する

金城 星流会幹部。砂垣らを統括する激情型の在○系やくざ

球磨川 九州球磨黒組組長。関東本家の命で一心会に謝罪した

御園 同組幹部。熊本滞在中の大打ノボルと対一新会の仕掛けを共謀

吉倉 関東直系吉倉組組長。坂内とはライバルの実力者。熊本抗争終結を仕切る

G 元関東直系組長。現在は業界の裏情報を追川に高額で提供する