『ヒートフルーツ』関連作の登場人物プロフィール❶
南玉連合と猛る女達の群像(概ねヒートフルーツ全編版第一部中盤時点)




【現役メンバー】

合田荒子 赤い狂犬として狂信的支持を得る4代目南玉連合総長

矢吹鷹美 空手3段の南玉総長補佐。南部テツヤは高校の後輩

湯本敦子 南玉守旧派幹部の熱血漢。前総長補佐・夏美の腹心

恵川いづみ 鬼軍曹の異名で後輩には怖れられる南玉ナンバー3

高津のり子 南玉連合内中間派の代表格。最後まで南玉を支える

刃根達美 南玉3代目総長。夏美と二人三脚で後継樹立を果たす
  
相川夏美 名策士として達美を支えた総長補佐。ケイコは部活後輩

高原亜咲 伝説の女ライダー。麻衣の結成したチーム率い南玉復帰

木戸真澄 荒子の後見を自負。仇敵夏美とは組織内で激しく対立

本田多美代 荒子親衛隊の先頭を走る新入のイケイケ。西咲学院陸上部

片山アカネ 荒子親衛隊の一。多美代らとともにドッグスと敵対する

立花ルミ 同上。敦子の後輩。黒沼高襲撃時迎撃では最前線に立つ

佐伯ひとみ 静美とは遺恨関係。反麻衣・反ドッグスの立場を一貫

本郷麻衣 1年にしてドッグスのリーダー。相馬豹子も名乗る

北田久美 麻衣と共にドッグスを想起。相和会チンピラと交際中?

有田幸子 ドッグス創立メンバー。麻衣に反発し馬美と共に脱退

高滝馬美 同上。麻衣の片腕だったが久美に嵌められ南玉を追放される

新村静美 麻衣に傾倒するドッグス主軸。久美とは確執関係に…

日高なつき 静美と同様、久美には不信感を抱く親麻衣派の筆頭格



【OB・OG連】

土佐原仁 赤塗りの良き理解者。OBの大御所として威光を放つ

甲斐由美子 土佐原と共に現役世代へは理解を示しOGを取纏める

有川友克 土佐原のサブ。実質的なシニア連とのパイプ役

野上玲子 初代総長補佐。夏美の南玉加入のきっかけを作る

水田美由紀 2代目総長。正統南玉連合の死守を夏美に託す

北見秀美 水田執行部に対抗し急進派を台頭させた。内部対立の牽引者

日野幹夫 女性集団としての南玉に否定的な立場。口が軽く酒癖が悪い



【南玉枠外の猛る女達】

横田競子 滝が丘高陸上部1年。多方面から南玉入りを熱望される逸材

紅丸有紀 伝説の怪物女。結婚引退を決意後再編を予期。渡米間際まで奔走する

嵯峨ミキ 有紀から紅組の後継指名を受ける。女眠り狂四郎の異名を持つ剣術の達人

片桐ジュン 紅組創設4人衆のリーダー格。ミキと袂を分かち紅組を脱退

大巻奈々子 嵯峨ミキ体制の紅組を支える温厚な女ライダー

岩本真樹子 魂を交わした麻衣に協力し爆走。再編を仕掛ける反南玉・紅組サイドのリーダー

三田村峰子 通称・評判の良くない先輩。水面下の情報操作で暗躍。ミキは中学の後輩

津波祥子 麻衣とのタイマンでは敗れたが協力関係へ。豪気で体のデカい好漢

迫田リエ フリーの走り屋。プロスタントの資金目当で麻衣から亜咲襲撃を請負う

黒原吹子 故黒原盛弘の妻。墨東会や愚連隊にも睨みが利く大姉御



【墨東会関連】

黒原盛弘 星流会のガキ勢力侵攻を許さなかった都県境の大立者。故人

南部聖一 赤塗りを支持し砂垣に睨まれる墨東会幹部。夏美と密かに交際中

高本健一 墨東会トップを経て積田を支える。南部とは義兄弟並みの仲

積田真二郎 南部らと並ぶ墨東会幹部で後のトップ。真樹子とは気の合う仲

砂垣順二 排赤を掲げパージバック。風見鶏として周知され、星流会の後ろ盾を受ける

大場武雄 砂垣の片腕。相和会にリンチされて麻衣を恐れる

蘇我龍二 排赤に執念を燃やす現実主義者。大場同様砂垣のサブ格

浅土道也 砂垣の子分。真樹子に仕えるが麻衣からは嫌悪される。手先が器用なポマード頭