強引な年下イケメンに溺愛されて恋がはじまりました。

「……ごめん、こんなやり方ずるいのかもしれないけど、もう他にどうやってひよりさんを説得したらいいかわからないから」 


悲しそうに視線を下げるから、なんだか申し訳ない気分になる。


「……」


ここまで言われたら到底断れそうにない。


まあ、いいかな、うん、お試しなら。


いつでも取り消しできるみたいだし気楽な気持ちでもよければ。


すぅっと息を吸い込んできっぱりと告げた。


「わかった。おためし、でよければ」


「ほんと?いいの?」


彼の瞳がパッと輝く。


「うん、でもいつまで「やったー」


いつまでか期間をきめようと言う前に、彼が急に近づいてきた。


まさにゼロ距離。


ギュッと抱きしめられて、身動きすらできない。


「あっ、あの」


筋肉質な逞しい体をじかに感じてドキドキした。


「ありがとう、先輩。大好きです」