強引な年下イケメンに溺愛されて恋がはじまりました。


「このままだといつまでも結論がでないと思います。
俺だってただ待ってるだけなんて嫌です。
試しに付き合って俺という人間を知ってください」


真剣な口調でお願いされると、やっぱり簡単には拒めそうにない。


「……」 


「それでいい?」


まっすぐな眼差しで見つめられても、まだどうしたらいいか決心がつかない。


やっぱり優柔不断なのかな、私。


「えっと、でも」


「まだ俺の気持ちが信じてもらえないなら俺ここで土下座でもなんでもします」


意を決したように突然とんでもないことを言いだすから焦った。


「へ?なに言ってるの」


「俺の本気を信じてもらうためならプライドなんて捨てます」


思いつめたような真剣な表情。


そして、本当にその場に座り込もうとするから慌てて止めた。


「だめ、そんなことしないで」


ギュッと彼の腕を掴んで懇願するように見上げた。