心臓がバクバク暴れだすのにとても幸せとも思えて。 この人は何回私を幸せって気持ちにさせてくれるんだろう。 そう思いながらもまた目をつぶれば、唇が離れて見つめ合う。 ドキドキと高鳴る鼓動の中で、 「ごめん、可愛すぎて我慢できなかった」 落ち着く隙もないくらい西野くんの一つ一つに私の胸はキューンってなって忙しいのに。