先輩、チョコもらってください

今までそばで見守ってくれていた咲紀が飛び跳ねて、私以上に喜んでいる。

「うん!今まで応援してくれてありがとう!」

私が咲紀と手を取り合って喜んでいると、そばから控えめに声をかけられた。

「あのー、それって……」

「わ、私でよければ、よろしくお願いしますっ!」

「ははっ、黒詰じゃなきゃダメなんだよ」

「……っ、私も、先輩じゃないとダメなんです」

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