【短編】非日常的な怖い話



「おい、」


「なんですか?」



犬と話すなんて不思議だなぁ。



「お願いだからリードとかは止めてくれよな」


「逃げなきゃつけないよ」

「ならいい。これからよろしくな」



犬は立ち止まって片手(足?)を上げた。



「よろしく」



私達はしゃがんで握手を交わしました。



「で、俺の名前は?」


「……ポチ?」


「…ん…まぁ、いいか…」



ポチと家に向かいました。