「おい!学校行くんだろーが!早くしろ!」
「ちょっと待って!制服のネクタイがどっかいったんだよ〜!!」
次の日の朝、波月くんは学校の制服をキッチリ着こなして、私を睨みつけていた。
(ん?なんで制服来てるのかって?)
それはね、波月くんの過去の話を社会の学びに活かして欲しい。と校長先生直々に言われたからなんだ〜!
「ネクタイならココにあるけど。」
「あっ!ありが…」
すると、お礼を言う前に私の首元にネクタイを結びつけられる。
もちろん、顔の距離はおよそ数センチ。
(ち…近い!)
「あの…、波月くん。」
恐る恐る指摘する私。と、それに気付いたらしい波月くん。
「なんだよ。って、おわぁぁ!」
みるみるうちに2人とも顔が真っ赤だ。
「距離に気をつけてよね、心臓持たないから…。」
「悪い。その〜、気をつける。」
気まずい間を春風が流れる。
すると、ぴょこっと揺れるツインテールが部屋の角で捉えられた。
「「ひまり(ちゃん)!?」」
「ちょっと待って!制服のネクタイがどっかいったんだよ〜!!」
次の日の朝、波月くんは学校の制服をキッチリ着こなして、私を睨みつけていた。
(ん?なんで制服来てるのかって?)
それはね、波月くんの過去の話を社会の学びに活かして欲しい。と校長先生直々に言われたからなんだ〜!
「ネクタイならココにあるけど。」
「あっ!ありが…」
すると、お礼を言う前に私の首元にネクタイを結びつけられる。
もちろん、顔の距離はおよそ数センチ。
(ち…近い!)
「あの…、波月くん。」
恐る恐る指摘する私。と、それに気付いたらしい波月くん。
「なんだよ。って、おわぁぁ!」
みるみるうちに2人とも顔が真っ赤だ。
「距離に気をつけてよね、心臓持たないから…。」
「悪い。その〜、気をつける。」
気まずい間を春風が流れる。
すると、ぴょこっと揺れるツインテールが部屋の角で捉えられた。
「「ひまり(ちゃん)!?」」