?「うおっ!純壱じゃねーか!」

いかにも不良な赤髪の男子が咲間くんに話しかける。

純壱「久しぶりだな!こいつは、水瀬 麗央!」

「こ、こんにちは…!」

?「麗央ってかっこええ名前やなぁ!」

か、関西弁…?

?「俺は、橋下 雄司(-ハシモト ユウジ-)!小学校まで関西にいて関西弁抜けてへんけど、仲良くしてやー!」

純壱「お前グイグイいきすぎ!」

ペシっと橋下くんの頭をゴツく咲間くん。

「咲間くんの方がグイグイだったような…」

あっ!

口に出てしまった!

「ご、ごめ…」

雄司「ははっ!お前おもろいなぁ!」

…えっ⁉︎

「お、おもしろいですか?」

純壱「俺そんなにグイグイだったか⁉︎」

イスに座っていた茶髪のセミロングヘアーの女の子がこっちに来る。

?「そこに気づかないって純壱、バカじゃん」

純壱「はぁ⁉︎純恋(-スミレ-)、失礼すぎるだろ!」

純恋「君、麗央って言うの?あたしは、二宮 純恋(-ニノミヤ スミレ-)!よろしく!」