それはバイトの帰りの出来事だった
家は織本財閥ていう世界でも有名な財閥だけど、その財閥は私が経営してるし、だいだいが私の稼ぎなんだけど私にはお小遣いをくれないから仕方なくバイトで稼いでる
瑠梨は毎月10万もらってるらしい
いいよね、財閥もなんにもしてないのに、憎い
けど、私が愛されないのが悪いから
あーやだやだシリアスなムード嫌いなのに
あそうそう、バイトの帰りにね明らかに人が倒れてたの
えー不良ぽいし巻き込まれたくないんだけどなあ
まあそんなのはで助けない理由にならないからなあ
「君だいじょーぶ?」
え、反応無いけど聞こえてないのかな
キズだらけで顔もよく見えないし
はぁ、おんぶするしかないか
よっと、お!案外簡単かも
「は?お前何」
私助けてんだけどなぁ
「ごめんね、怪我してたから見過ごせなくて
でも安心して、私は君の敵じゃないよ」
安心してくれたのか強ばっていた体が全体重を私にかけてきた
うお、結構おもい、なめてたわ
「ぐぬぬぬぬぬぬ」
「ふっ」
え、何笑ってんの私頑張ってんですけど
てかどーしよ家には連れて帰れないし
お、そこに公園あんじゃん
ベンチあるしここにおろそ
「おろすよ」
ふー重かった
「お前俺が怖くないのか」
「んー怖さは人を見捨てる理由にはならないからなあ」
「ふっそうか」
なんだこいつ、なんでこんな嬉しそうなんだ
「あちょっとまってて」
手を掴まれた
「どこにいく」
「ちょっとそこのコンビニ行ってくるね」
「なんのために」
「君の手当できないでしょ?」
え、無視なの?まあいいや
いやー近くにコンビニがあって助かった
えーとガーゼと消毒と絆創膏とテーピングでいいかな
あーなつかしいな、よくあいつの手当てしてやってたからな
よし、これでおっけー
あれ?ねてる?
「おーい」
「なんだ」
うお、びっくりした急に目開けるなよ
「手だして」
「ん」
手際よく手当てするのを見てびっくりしたような顔をしてた
「お前慣れてるな」
「あーまあね」
そこから色々聞かれなくて良かった
「よし完成、私これから帰るけど君は帰れる?」
「ん、いろいろ世話になったありがとう」
私はふっと笑って返してそのまま帰ったんだけど
大丈夫かなあの子
その事だけが気がかりだったから家の門限にすぎてるなんて思わなかった
はぁ、もうなにもかもめんどくさいな
お風呂はいって寝よ
そこから5時間私はがっつりねてた
家は織本財閥ていう世界でも有名な財閥だけど、その財閥は私が経営してるし、だいだいが私の稼ぎなんだけど私にはお小遣いをくれないから仕方なくバイトで稼いでる
瑠梨は毎月10万もらってるらしい
いいよね、財閥もなんにもしてないのに、憎い
けど、私が愛されないのが悪いから
あーやだやだシリアスなムード嫌いなのに
あそうそう、バイトの帰りにね明らかに人が倒れてたの
えー不良ぽいし巻き込まれたくないんだけどなあ
まあそんなのはで助けない理由にならないからなあ
「君だいじょーぶ?」
え、反応無いけど聞こえてないのかな
キズだらけで顔もよく見えないし
はぁ、おんぶするしかないか
よっと、お!案外簡単かも
「は?お前何」
私助けてんだけどなぁ
「ごめんね、怪我してたから見過ごせなくて
でも安心して、私は君の敵じゃないよ」
安心してくれたのか強ばっていた体が全体重を私にかけてきた
うお、結構おもい、なめてたわ
「ぐぬぬぬぬぬぬ」
「ふっ」
え、何笑ってんの私頑張ってんですけど
てかどーしよ家には連れて帰れないし
お、そこに公園あんじゃん
ベンチあるしここにおろそ
「おろすよ」
ふー重かった
「お前俺が怖くないのか」
「んー怖さは人を見捨てる理由にはならないからなあ」
「ふっそうか」
なんだこいつ、なんでこんな嬉しそうなんだ
「あちょっとまってて」
手を掴まれた
「どこにいく」
「ちょっとそこのコンビニ行ってくるね」
「なんのために」
「君の手当できないでしょ?」
え、無視なの?まあいいや
いやー近くにコンビニがあって助かった
えーとガーゼと消毒と絆創膏とテーピングでいいかな
あーなつかしいな、よくあいつの手当てしてやってたからな
よし、これでおっけー
あれ?ねてる?
「おーい」
「なんだ」
うお、びっくりした急に目開けるなよ
「手だして」
「ん」
手際よく手当てするのを見てびっくりしたような顔をしてた
「お前慣れてるな」
「あーまあね」
そこから色々聞かれなくて良かった
「よし完成、私これから帰るけど君は帰れる?」
「ん、いろいろ世話になったありがとう」
私はふっと笑って返してそのまま帰ったんだけど
大丈夫かなあの子
その事だけが気がかりだったから家の門限にすぎてるなんて思わなかった
はぁ、もうなにもかもめんどくさいな
お風呂はいって寝よ
そこから5時間私はがっつりねてた



