「ふふ、だめだよ亜矢さん」
「……っ」
「恥ずかしい?」
「……分かってるくせにっ」
「ふふっ、言わなきゃ分かんない」
そう言って、また残りの下着へと手をかける。
「ちょ……っ!」
「んー?」
本当に、悪い男だ。
羞恥で赤く染まっているだろう私の顔を見てにこにこ笑う楓くんを、私はしっかりと睨みつけた。
もちろんこんなことでは彼には何の効果もないと分かった上で……。
小さな意地悪ばかりをする楓くんだけど、やっぱり私は彼のことが大好きで、つい全て許してしまう。
こうやって、一生、私は彼を愛していくんだろうな。
ねえ楓くん。
私と結婚してくれて、本当にありがとう。
とてもしあわせです。
私も楓くんを一生しあわせにするからね……。
ーENDー
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――2023/08/01 海棠桔梗



