死んでしまったあなたと、死ぬはずだった私のバレンタイン

「はい?」

「敬語、やめない?」

「なんでですか?先輩なんですし、敬語は当たり前じゃないですか?」

私は中3で快斗くんは高1。

くん呼びでさえ少し抵抗があるくらいなのに、敬語を止めるなんて、とんでもない。

「だってさ、せっかく両思いなんだからタメ口くらいいいじゃん」

「でも、付き合ってませんよね?」

「うぐっ……!」