死んでしまったあなたと、死ぬはずだった私のバレンタイン

「なっ!い、いいでしょ別に!ちょっと買ってくる!」

そう言って私は置物を手に取ってレジに行く。

「マジかよ……」

そう言って突っ立っているけーちゃんを置いて。

                      ***

それから約一時間、私たちはショッピングモールの中を見て回った。

その間にけーちゃんはお目当てのものを見つけたみたい。

「そろそろホットケーキ食べに行くか」